今月から開始となる夜間飛行・目視外飛行の指導について、社内で指導訓練を行いました。

これ、指導の中身についてかなり悩みました…

 

簡単に言えば、夜間飛行はセンサーが反応しない、目視外飛行は補助者とのコミュニケーションが命です。

しかし、当然これだけではなく、細かく説明すれば数時間の講義となります。

ただ、長い講義をしたことで、

「指導を受けたら、もう飛ばしてもいい」とか、
「指導受けたら、すぐに飛行許可が取れる」とか、
「指導受けたら、知識技術が十分である」とか、

変な誤解を与えたり、解釈されたりしても困ります。

かと言って、中途半端な指導などできません。。。

未経験な方でもある程度の経験者でも、夜間飛行や目視外飛行の意味や安全対策、その他プラスαの体制作りまで理解できる指導とはなんだろう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

考えすぎて気絶するかと思いました。。

 

 

色々考えたことが何とか出来上がってきたので、なんとかやっていこうと思います。

夜に外で飛行させるのは航空法上出来ませんので、室内で夜間を想定し部屋の電気を消して飛行させます。

その為に暗幕の準備や、離着陸時のポイントマーカーなど色々準備しました。

 

光るフラフープが離発着ポイントです!(当校アイデア!!)

カメラをチルトする必要があるので、TELLOなどのトイドローンは使用できません。

今回はSPARKを使用して実施します。(今後Mavic miniになっていく可能性もありそうです。。)

写真は純正のプロペラガードですが、実際の講義は全面ガードの物に替えました。

目視外飛行は、壁を前に置き補助者の指示に従って飛行させます。

夜間と違いセンサー類は反応しますので、目視外は少し楽しむ余裕が出来ました。

ただドローンの周りがどうなっているのか、前方に付いているカメラのみでしか確認できないので

非常に難易度が高いです。。

 

もし、夜間飛行・目視外飛行のみの指導が受けたい方がいらっしゃいましたら、お問い合わせからどうぞ!