先日、このようなニュースがありました。
「ドローンどこへ? 秋田河川国道事務所、情報提供呼び掛け」
https://www.sakigake.jp/news/article/20200826AK0007/
河川調査をしている業者が誤ってドローンを紛失したというニュースです。
人的な被害が無かったので一安心ですが、このような「河川調査」での紛失事案はよくあるケースの一つです。
今回場所となった「雄物川」のような一級河川は川幅が広いため、風が強くなる可能性があります。また、飛行中に強風や突風が吹いた場合、緊急着陸させようにも岸に向かうまでに不安定となり着水してしまう可能性もあります。
この規模の河川だと見晴らしがよく、土手もしっかり作られているため、非常に飛行環境としては魅力的ではあります。場所によっては、ラジコンクラブなどが練習場所として使っていることもあります。
しかし、見晴らしがいいからと言って危険が少ないわけではありません。常に相当なリスクを含んでいます。
この業者の方々も市から委託を受けている以上、最低限の安全対策をしていたと思われますが、残念ながらでしたね。。。
明日は我が身と思って、私達も注意したいと思います。