医薬業界でドローンの実証実験が行われました。
先日の投稿は病院から処方された薬をドローンで施設に運ぶ流れを想定した実験でしたが、今回は離島に医療器具や医薬品を配送する実験です。
「ドローンを使った実証実験! 離島に医療器具や医薬品の配送実用化へ【香川・三豊市】」
https://www.ohk.co.jp/data/3882/pages/
実験は香川大学や県内企業などが研究チームを作って行われました。
映像では「ドローンが一機墜落した」とありますが、使用されたドローンは「ヘリコプター型」です。
システム全体を考える実験としてドローンは”手段の一つ”でしかありませんが、海に墜落してしまった以上「なぜ墜落したのか?事前リスクは何か?」という安全運航に繋がる部分に意識がいってしまいます。。。
しかも、回収不能になっており、自動操縦運航管理の難しさが分かります。。。
それにしても、この実験の重要性を強く感じます。
「離島に薬や医療器具を運ぶ」
これは海無し県の岐阜県で例えると、山間部集落への医療物流と同じです。
人が住んでいる以上、”医療サポートができるような体制”や”医療サポートに繋がる地盤”がなければいけません。
只でさえ市営診療所も少なく、診察も少ない状態なので非常に不安な現状だと思われます。
実用化までは課題も多いかと思いますが、着実に前に進めていってほしいです。