情報通信機器で有名なOKI社が大学やメーカーと電波干渉の回避技術を作ったようです。

「OKI、ドローン飛行の安全性確保を目指した電波干渉回避技術の実証実験を実施」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000477.000017036.html

OKI社が室蘭工業大学と日立と共同で、都市部でのドローンの安全飛行を実現するための電波干渉回避技術の実証実験を行いました。

この実験は都市部での地上からのさまざまな電波に干渉されずに、ドローンの目視外飛行を目指すものであり、総務省研究課題である「無人航空機の目視外飛行における周波数の有効利用技術の研究開発」の一環として実施されました。

そして実験の結果、地上からの電波発射の方向を高い精度で推定できることを確認しました。目視外飛行における安全性のためには物理的な飛行障害物への注意だけではありません。

しかし、電波は目に見えないため、どこでどのような電波が飛んでいるか分かりません。その結果、走行途中に瞬間的な電波障害が起きるリスクが常にあります。

レベル4にむけて着々と進んでいる気がしますね。