先日、石川県にあるホクモウ株式会社様の持つ研究漁場にて水中ドローンのデモ潜航を行いました!

今回は各漁協さんへテスト潜航の依頼をしていたところ、ホクモウ株式会社様より水深80mまで潜航可能な漁場を提供していただけると連絡があり、今回のデモ潜航となりました。ご協力いただき誠にありがとうございます。

今回我々が最も心配していた船酔いですが、波はほぼ無くベタ凪でした。

午後でこの波の穏やかさは中々ないみたいです。

 

準備を済ませ、安全確認の上慎重に潜航開始します。

今回は海上にある一時的に魚を生かしておく生け簀の様な場所での潜航を行いました。

ここでの水深は40m前後です。

画像は海底から3mほど上から撮影した画像です。

我々にとっても40mの水深は初めての経験なのでより慎重に潜航しました。

透明度が高く視界も良好で、ライト無しでもこれだけ見えます。動画の切り抜きの画像になりますが鮮明に見えるのが伝わるかと思います。黒いデカい魚は1mくらいありそうです。。。

上昇すると、テザーロープの延長線上とは違う箇所からグラディウスミニが浮いてきた事に驚きました。

海流と水深があるので、海流でロープが曲がってくような感じでした。

上昇させるときはロープを上げる補助者と操縦者の連携を密にして、少しずつ上げていくのがポイントです。

実際に操作の体験も行っていただきました。

普段の業務では産業用潜水ロボットでの潜航をされているので、それと比較するとどうしても安定性などの違いが出てしまうようです。

 

一旦引き上げ、今度は水深80mの漁場まで移動します。

 

 

その②に続く。。。