去年の10月の記事ですが、これが一番イメージが湧くと思ったので紹介します。

 

「山岳遭難者を救え!ドローン・5G救助システム実証実験進む」

https://viva-drone.com/drone-5g-mountain-rescue-demonstration-experiment/

 

記事を読むと、総務省やKDDIやNEDOや信州大学といった名前が出てきますが、

ザックリ言えば、既に政府として進めている実証実験の一つだと思ってください。

ここで言いたいのは、あくまで「山岳救助の分野でドローンの利活用が検討されている」ということです。

 

さて皆さん、「山岳救助」について何かご存知でしょうか?

趣味で「登山」をする方はよく聞きますが、「山岳救助」ってよく知らない方の方が多いと思います。

概要を知りたい方はwikipediaでも見てくださいww

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B2%B3%E6%95%91%E5%8A%A9

やはり、無人航空機の利用分野は「救助者の捜索」ですね。

 

岐阜県の中津川市では、既に消防団でドローンを活用しています。

消防署の方にもお聞きしましたが、既に捜索業務で使用実績もあるようです。

ただし、救助活動は人手も時間も多く使うため、やはりカメラの性能限界や飛行時間などが大きな課題であり、

捜索用専門機として開発されないと難しいのでは?とも言っていました。

 

一言で言えば、「山で遭難した方々を助けること」ですが、その実態は非常に過酷で危険との隣り合わせです。

救助する方の状態によっては救助隊含めた全員が死亡する可能性もあることもあります。

また、救助には多くの団体や組織が関わる場合があり、二次災害を防ぐためにも素人が簡単に関われません。

 

岐阜県には3000m級の飛騨山脈がありますので、今後も色々な実証実験が行われると思います。

こういった情報を漏らさず、当社で対応できる範囲では協力していこうと思います。