ドローンが防災に利用できることは既に消防行政含めて検討が進んでいます。

各都道府県の各自治体で防災対策は違うため、今後活用できる方法を詰めていくことになると思いますが、

広島県神石高原町というまちでは、既にドローンを使った産学官の取り組みが進んでいます。

 

「防災科研、研究報告「ドローンを用いた災害初動体制の確立」を公表 地域住民が防災の担い手に」

https://dronetribune.jp/articles/17684/

 

このまちは以前、豪雨で大変な被害を受けており、亡くなった方もおられました。

そのため、地域でできる防災対策の一つとして、ドローンによる地域状況の確認を取り上げていました。

そして、産学官で連携したドローンコンソーシアムを設立し、”地産地防”を基本理念として活動をしております。

 

「神石高原町ドローンコンソーシアム」設立 地域住民主体の「地産地防」確立を」

https://dronetribune.jp/articles/16371/

 

台風や地震、津波など、日本は世界的に見ても災害の多い国であり、残念ながら災害をゼロにする方法はありません。

しかし、事前の準備や予防、調査などをできる限り行い、多くの方が二度と悲しいことが起きないようにしようと動いています。

もちろん、ドローンだけが問題解決の唯一の手段ではありません。

しかし、ドローンだからできることも沢山あります。

 

防災の一つとしてドローンが役立つ時代になればと思います。