以前紹介した「AIR OCEAN」にて、当社が所属する団体の理事長がコラムを執筆しております。

この度、無事にコラム連載を終了されることとなり、その最後のコラムに注目するワードがあったので紹介します。

「“空陸交通時代”の「官」の役割」

過去のコラムを抜きに、このコラムだけを紹介しても何のことやらと思われるかもしれませんが、

「空の交通制度が未整備である」

「上空利用権に関する法的な解釈指針もない」

という大きな課題が残っています。

その課題は、電波の整備や運行管理システムの確立、衝突回避技術など現在進められている取り組みとは違うフェーズであり、独自の課題としてもっと議論がなされていかなければなりません。

これは官民協議会のロードマップにも中々記載できない部分であり、近年のニュースが「ドローン社会を確立するための“技術的な改善論”」に偏っている現状を表しています。

もちろん、全く何も議論が進んでいないわけではないでしょうが、中々見えない部分だなぁ~と感じます。

実態はどうなのでしょうか?