世界中に広まったドローンの大半が中国DJI社製ですが、そのDJI社が農業ドローンの拡大を進めています。
「中国、農業ドローン拡大の鍵は「エースパイロット」」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65039940V11C20A0XR1000/
中国では農業ドローンの活用(農薬散布や種散布)が広がっているようです。既に広大な土地で使われているようですが、中国らしい展開に凄さを感じる反面、機体開発の観点からすると、恐怖がありますよね。
中国内陸部は当然ですが、農地及び農家の数は日本の比ではありません。つまり、試験的に使ってもらう現場の数が圧倒的に違うため、その活用例や実験数も大幅に違ってきます。
大量に実験を進めながら機体開発ができるなんて、他国ながら素晴らしいと感じます。もちろん、その分事故や事件も増える可能性もありますが。。。
農業ドローンは「ドローンの操縦できればそれでいい」というわけにもいきません。その意味でもまだまだ農業現場に有効な機体になりきるまでは遠いかと思いますが、中国の動きも見ていきたいと思います。