日本が誇る企業であるオムロン社がフィンランドのヘルシンキで面白い実験を行いました。
「オムロン、モバイルロボット「LDシリーズ」フィンランドで食料品自動宅配サービス実施」
モバイルロボットは「LD」という名前らしいのですが、今回はショッピングセンターでの食料品自動搬送サービスをするための実験です。
この実験には多くの企業や団体が参加しており、ショッピングセンターに出店しているスーパーやエレベーターメーカー、デジタルサービスメーカーなど総合的なメンバーとなっています。
この「LD」は走行ルートを決める磁気テープを使わず、搭載したAIが最適ルートを自分で決めて走るというロボットであり、
オムロン社のシステムは最大100台もの機器を同時に制御でき、複雑な搬送業務の自動化と省人化を解決することができるため、それらを掛け合わせたらどこまで進められるのか?ということを見ていく実験ですよね。
「複数同時制御」は空中ドローンでも求められる部分なので、是非とも次なるニュースをお願いしたいと思います。