プロドローン社が面白い機体を開発してますね。

「PRODRONE、トンネル天井面を検査可能なドローンPD-WL納品」

点検ドローンは既に出ておりますが、「天井面を検査可能なドローン」ってのはあまり聞かない触れ込みですね。

機能として「自動張り付き、横ずれ防止、前後推進機能、段差乗り越え、操舵機能」などがあり、GPSが無くても安定飛行ができるようです。

すごいなぁ~

記事にもありますが、全国のトンネルの数は1万本ほどあり、その3割が建設されてから40年以上経ち点検の重要性が高まってきています。その背景から開発されているようです。

この記事を読んで思うのは、「ドローンじゃないといけない理由」ですよね。以前岐阜大学にあるインフラマネジメントセンターで最近の点検技術について話を聞いてきましたが、その際も「トンネル点検はドローンじゃないといけないわけではなく、他にも点検精度を高くできる場合がある」とのこと。

もちろん、「ドローンだからいい」という部分もあるんでしょうが、気になりますね~