物流のすそ野の広さを感じますよね。

 

「ANAホールディングス、五島市など、移植医療環境の向上を目指し離島でドローン搬送実証実験を実施」

https://drone-journal.impress.co.jp/docs/news/1184143.html

 

ANAや長崎県五島市、長崎大学などが、移植医療環境の向上のためにドローンによる臓器輸送の実験を行いました。臓器輸送なんて、一般人には馴染みが無い部分だと思いますが、品質が極めて重要になるため、迅速かつ良い保存状態での搬送が求められます。こういった特殊輸送は法制度も関わるため、代替案が難しいと言われていますが、、、どうかなー。

今回の実験で、専用のドローンによる搬送で、既存の方法(船での搬送)と比較しても温度管理や品質の維持などに差がなく、安全性・有用性が確認されたようです。臓器移植には「提供 → 摘出 → 搬送 → 移植」のプロセスがあり、自治体によって「臓器の移植に関する法律」の運用にはルールがあり、簡単に進まないことも多いようです。機会損失が発生することは移植医療環境の改善につながることから、こういった実験が進むことはよきことと感じます。

でも、頻繁には行われないような気がするな~