岐阜県警本部からの要請で、関市にある警察学校にてドローンの講義を行いました!!

 

今回は、座学とデモ飛行、飛行説明など3時間ほど行いました。

デモ飛行では、県警本部や学校関係者、所轄警察官の方々、他の研修生の方々など、本当に多くの方々に集まっていただき、大変恐縮です。。

学校の配慮と教官の皆様のお蔭で、何とか遅滞なく講義を行うことができました。ご協力有難うございました。

ここまで多くの警察官に囲まれることは、今後の人生でもう無いかと思います。。。苦笑

 

県警本部からは、東京オリンピックやG20など、日本にとって重要かつ大規模な行事が控えており、

今後の警察行政がどのようにドローンを扱っていくかを考える機会の一つにしたいとの相談でした。

 

最近、国内外でドローンが関わった良くないニュースが流れており、”ドローンの取り扱いに関する法制度化”について様々な意見が出ております。

岐阜ドローンスクールとして、「警察の未来」を今後背負っていく現在研修を受けている方々に、

「何をどこまで伝えるか」、「どんな意識を持っていただくか」など、”客観的かつ実感の湧く説明”を考えるために非常に悩みました。

 

ドローンは”社会インフラの一つになる”と期待されていますが、同時に事故や事件に繋がる可能性を持ち、恐怖や不信感も持たれています。

警察行政としての立場や責任から、場合によっては一般人とは違う価値観を持たなければなりません。

世の中で困っている人達の問題を解決することもできるため、厳罰化することは簡単ですが複雑な判断が必要です。

 

今回の講義が、社会の将来の安全と安心につながることを期待し、私達も地道な人材教育を進めていきたいと思います。

貴重な体験でした。お時間を頂きまして、有難うございました。