はい、続きまして「警備業務×ドローン」について書きたいと思います。

 

警備と聞いて、まず思い出させるのが「警察官」ですよね。

他にも「セ○ム」「アル○ック」といった企業や、工事現場などで蛍光棒を持って立っている人々がイメージされると思います。

特に、警備分野の有名なドローンサービスの検討事例で言うと、セ○ム社ですかね。

2015年から民間初の防犯用ドローンサービスを研究しております。

https://www.secom.co.jp/isl/research/drone/

以前セ○ムの方に質問してみたのですが、当時はまだ検討要素は多いにせよ、いずれ機械警備の一つとして活用できる様に動いているようです。

既に刑務所などの巡回警備に使えないか実験が行われているようです。

 

また、2017年にはNTT東日本など3社が屋内警備についてドローンを使えないか検討し始めました。

「業界初の試み!ドローンによる屋内管理システム」

https://www.drone-press.jp/drone-practicaluse/drone-security/drone_t_frend/

 

私達が知らない分野で色々な動きがあるわけですが、

一言で「警備」といっても、いわゆる「オフィスビルや病院等の警備」や「現金輸送車の護衛」、「交通誘導」、「個人のボディーガード」など多岐に渡ります。

警備業法でも第一号から第四号まで警備業務が定められており、更に各号業務で細かく分類が分かれております。

 

当然それら全てにドローンが適しているとは言えませんが、空からの目線をもって安全を維持することは必要になってきています。

例えば、テロ対策。

ドローンが比較的安く購入できるようになっている昨今、テロリストがドローンを使って上空から危険行為をしないとも限りません。

いまや、世の中の安全対策は二次元でなく、「三次元」になっています。

 

単純に”便利だから”という理由だけで使用を拡大できない理由はこういった部分にあります。

当社は自動車学校が母体となっているため、無人航空機でも安全に人一倍注意して運用・指導しております。

ドローンの良し悪し、弱点などもしっかり押さえた活用に期待したいと思います。