広島で水中ドローンが水難救助に使用できるかどうか、デモンストレーションが行われました。

「消防の水難救助現場で、水中ドローン活用の可能性を探る」

https://drone-journal.impress.co.jp/docs/special/1183248.html

当社での扱っている水中ドローンですが、ここ最近水難救助の道具として活用できるか実験が行われています。

今回デモが行われた広島県廿日市では、沿岸部で発生する事故(釣り人の転落、子供が波に流される等)に対して水難救助活動を行っています。

その水難救助に重要な役割を担うのが「潜水士」です。

しかし、水温が非常に低い場合や夜間なども含めて視程が悪い状況など、人間を潜らせることが難しい環境もあり、また、場所によっては潜水士が溺れてしまったり、衛生的に危険な場合もあります。こういった問題を水中ドローンが解決できるのか、解決の切り口になるのか?という部分が今回デモを行う背景です。

文章最後にある「人間とロボットの得意領域を棲み分けて不可能領域も見据えた上で、いかに協業させるかという視点での議論が重要だろう」という部分が重要であり、それは現場の方々に考えていただくしかありません。

何か気になることやデモをやってほしいという要望ありましたら、どうぞお声掛けください~