国内初の自治体によるドローンデリバリーサービス「ゆうあいマーケット」を運用している長野県伊那市のことが取り上げられていますね。
「自治体初!長野県伊那市がドローンによるデリバリーサービスを立ち上げたワケ」
読んでいて、ドローン実装社会までのソフトランディングの流れが見えてきますね。
まず、この伊那市では「過疎化」という大きな課題があり、そこから「市がどのようなサービスを提供できるか」という最大の責任課題から「ドローン」という道具に行きつきました。
しかし、ドローンは“ただ空を飛ぶ道具”でしかありませんし、目的を果たすためには色々なハードルを越えていかなければなりません。また、ただ目的を果たすだけでなく、行政サービスとしてどのような魅力を出していくか?という付加価値を見せていかなければなりません。
今回の記事のポイントとして、
・飛行ルートを「川」にする
・「テレビ」で注文できる
・ラストワンマイルは「人」を活用する
・タクシーの予約もできる
などがあげられると思います。
また、この動きが滞らないように官僚キャリアや大企業の人が出向してきています。自治体だけにならず、多くの方々を巻き込んで進めている姿は非常に魅力を感じます。
こういう記事を読むとワクワクしますね!!